Go! Go! Beans!!

機械化できない部分も多くて大変なのに、
在来種のお豆を作り続けてくれるのは
昭和10年前後生まれの農家さんたち。

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天日干しは米も豆も甘さが全然違うんだよな、とお父さんたち。
豆をかわいいっていうのはオレとあんたたちくらいだよ、と笑われる。
お豆はサヤから出した瞬間がいちばん美しいと思う、と盛り上がる。

明日はどんなお豆さんに会えるかな。
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小豆のニオ積み。

さて、こちらは小豆の「ニオ積み」。
昔から小豆は「棒ニオ」ではなく
「ニオ」で乾燥させるものだと言われています。
畑で自然乾燥させたお豆は、甘いんですよね。
積み上げる作業はとても大変で、手間もかかりますが
質がそろい味もいいので、和菓子屋さんからは
「ニオで」という引き合いがくるそうです。
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「ニオ」は
台木を組んだ上に(木製パレットを使うことも)、
木で作った三脚を載せます。
島立てしたお豆の束を集めて、根を外側、先端を内側に
三脚のあいだにねじ込むようにしてどんどん積んでいきます。
島立てで十分乾燥していれば三脚を使わないこともあるし、
先の天気を読みながら、ニオ積みする時期を決めます。

人によって積む高さも変わりますが、
2m程に積み上げても乾燥が進むとどんどん低くなっていきます。

積んで乾かしたものをトラクターで畑から作業場に運び、
脱穀機で荒落としします。
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お豆を入れるのは、藁でできた袋「叺(かます)」。
藁蓆(わらむしろ)を二つ折りにして、
縁を縄で縫い閉じてあります。
これも今では手に入らなくなりましたね。
入手先をお聞きすると、昔のを大事に使っているとのこと。
年に一度、豆を入れるのにしか使わないから、
そんなには傷まないとおっしゃっていました。
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この後、唐箕(とうみ)で選別して、手作業による「豆より」。
人の目で見て、欠けた豆やクズ豆を取り除いていく
根気のいる作業を経て、袋詰め。
自分の畑で作った豆を、自分で選別する人は、
今ではもう少数派となりました。

棒ニオ

お豆の自然乾燥方法のひとつ「棒ニオ」が見たくて、
気温3°C の紋別へ。

現在では機械刈りをして脱穀し
乾燥機へ入れてしまうのが主流になっていますが、
北海道でのお豆の自然乾燥方法には
「棒ニオ」と「ニオ積み」があります。

まず、刈り取ったお豆の株を束にして立て
畑に干すことを「島立て」と言います。
通常3〜4日そのままにしておいて乾燥させます。
(小屋に取りおきしてくださった見本がこちら↓)
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刈り取った後の畑に、2mほどもある長い棒を立てます。
その棒を軸にやぐらを立て、「島立て」した後のお豆を
積んでいくのが「棒ニオ」です。
手間がかかるので、今ではほとんど見られなくなりました。

紅葉と「棒ニオ」&「ニオ」。
夢の競演です!
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棒ニオに接近。
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さらに接近。
ずんずんずんずん…。
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このまま20日程、畑で乾燥させてから脱穀します。

お豆を刈ってから直接脱穀すると、
乾燥がそろわず煮えムラが出ますが、
ニオでしっかり自然乾燥させると、
豆の煮えムラが少なくなり、風味もアップすると
言われています。
お米も自然乾燥させた方が断然おいしいっていいますもんね。

イノシシ!

お豆腐にする用に作っている大豆が
一部イノシシに踏まれましたー。

踏みつけて歩いた跡が、倒れた枝で残されています。
所々かじられてもいるのですが、
芋とかと比べたら食いでがないのか、
豆はほとんど残されています。

この大豆は、
地元 小川町青山地区に伝わる「青山在来」です。
糖質の含有量が多く、とてもおいしいマメです。
豆腐でも味噌でも、煮豆でも。枝豆ももちろん!

先日のマルシェに枝豆として持っていきましたが、
試食ご好評で、完売御礼♪ いや、マジうまいですよ。
エダマメ適期は間もなく終わります。
11月末〜12月初旬には大豆として収穫です。(くつ)
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マルシェ反省会

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黒犬:儲かってないですねぇ。

くっさん:そうですねぇ。
     なにがいけないんでしょうねぇ。
     ぼくがいけないんでしょうか?

黒犬:そうかもしれません。
   そうともいえないかもしれません。

くっさん:では、どうしろと?

黒犬:難しいことはよくわかりませんけど、
   とりあえずワタシを愛でればいいんじゃないでしょうか?

くつごろう:よーし、よしよしよしよし!



今日のマルシェは

秋の味覚が勢揃い。

生の黒落花生。
茹で落花生にするのもおいしいです。
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あやめ雪かぶ。白かぶや日野菜かぶもあります。
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掘り立てほやほやの新しょうが。
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他にも、秋の枝豆や里芋、わさび菜などの葉物類、
秋なすやピーマンもお持ちしますね。
みなさまのお目にかかれるのを楽しみにしています。

枝豆の調整

軒下で枝豆の調整中。
畑から引っこ抜いてきたままだと、
ものすごい量の葉っぱがふさふさしておりますゆえ。
日が落ちて、冷え込んできたせいか
なんとなくキャンプに来ているような雰囲気がただよう…。

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ゲンノショウコ

昔から下痢止めの薬草として有名で、
煎じて飲めばぴたりと効く!というところから
「現の証拠」と名付けられたのだとか。
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別名はミコシグサ(御輿草)。
たしかに実の裂けた姿は、お御輿の屋根のよう。
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東日本では白色の花、西日本では紅色の花が多いと言われています。
近くをよく探してみたら、濃い色の花も見つけたよ。
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小川町の町並み散歩ツアー

蛍壁 (錆聚楽)。
壁塗り用の土に鉄粉を入れ、
錆が浮き出るようにしたもの。
この壁は早い時期から錆が出るように、
鉄粉を醤油につけたんだそう。
土壁から浮き出た錆はやんわりと丸みを帯びて、
初夏の夜に発光するホタルのように見えます。
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大谷石の石組による倉庫。
今でも寸分の狂いなくぴったりと建っています。
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今まで気になりつつも
よくわからないまま通り過ぎていた建物や裏道が、
なんと!の連続。
江戸時代、秩父往還と八王子街道の交差点として
かなりのにぎわいをみせていたという小川町。
町場の成り立ちもお聞きすると、むくむくと興味が。
黒犬とのお散歩もこれからぐーんと楽しくなりそうです。

秋ピーマン

夏の名残のピーマンをはんぺんと
ちゃちゃっと炒めて、晩ごはん。
だしをとった後の昆布も、
もったいないからおいしく食べちゃいます。

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